平成23年第3回定例会 一般質問内容(詳細)

1.東日本大震災を受けて
  
 (6) 甚大な災害に対しての警察活動
伊沢 勝徳

次に,本県における非常事態等の発生時における全国警察の応援体制などについて警察本部長にお伺い致します。

今回の大震災は,再三述べておりますように,まさに未曾有の大災害であり,本県でもこれまでに経験のない甚大な被害を受けました。本県警察官の皆様には,県民の生命・身体・財産の保護のため,発災当初から昼夜を分かたず,被災者の救出救助,行方不明者の捜索にはじまり,治安維持のための犯罪抑止活動,交通対策などの御尽力を賜りました。ここに改めて感謝と御礼を申し上げます。

また,岩手・宮城・福島の三県については,甚大な人的・物的な被害があり,それぞれの被災県へ全国の警察から派遣された警察官が,厳しい環境の中,様々な活動を展開し,まさに国難とも言うべき事態への対応に,全国警察がまさに「オールジャパン」,一丸となって御努力,御尽力されているものと承知しております。全国警察の危機管理能力の高さに対しましても敬意を表するところであります。

本県,警察も被災地でありながら,本県にもまして甚大な被害を受けました東北三県に対し,多くの警察官を派遣され,被災地での各種,警察活動に従事し御活躍されていると伺っております。

そこで,本県警察官の東北三県への派遣状況並びに活動などについて警察本部長にお伺い致します。

さらに,今回のような,甚大な被害があった場合など,全国の各,都道府県警察の協力及び応援関係につきましては,既に警察法により,決められていると伺っております。今回のような災害は二度と起きてほしくありませんが仮定の話で大変恐縮です。もし,仮に本県におきまして今回の東北三県と同様の甚大な被害が予想される災害が発生した場合,つまり,本県警察のみで治安維持をはじめ各種警察活動が不十分となった場合,全国の警察からの応援体制は,どのようになっているのか警察本部長にお伺い致します。

 

警察本部長
 甚大な災害に対しての警察活動についてお答えいたします。
 まず,本県警察官の東北3県への派遣状況,活動状況等についてのお尋ねでありますが,本県は被災県でもありましたので,県内の災害対策に万全を期しつつ,発災後4日目から岩手,宮城,福島各県へ,本県警察から昨日現在で52回にわたり延べ約3万人の警察官を派遣しております。
 派遣先での主な活動については,行方不明者の捜索活動,御遺体の検視,交通規制,さらには被災地域における住民の安全・安心を確保するためのパトロールや初動捜査などに従事しております。
 
 次に,本県で甚大な被害が発生し,本県警察のみでは対応が困難な場合に全国警察からの応援はどうなるのかについてのお尋ねでありますが,今回の東北3県に対する全国警察からの支援体制と同様,被災状況に応じまして,警察法に基づき警察庁または他の都道府県警察に対して援助の要求を行い,広域緊急援助隊の派遣など迅速に全国警察から必要な支援を受け,被災者の救出救助,交通規制やパトロールなど,地域住民の安全と秩序の維持に向けた警察活動を行うこととなります。

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